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114 ミシュランガイド - 日本ビーエフ-主に健康食品や化粧品を販売している会社です。

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114 ミシュランガイド

カテゴリ: ショートコラム 作成日:2016年04月01日(金)

「ミシュランお断り」

こんな旗を入り口に掲げた焼鳥屋さんを東京の大繁華街で見つけました。

まことに失礼ながら「わざわざ宣言しなくても評価の対象にならないよ」といった雰囲気のお店です。前を通る人たちもそのように感じ嘲笑しているようです。

ミシュランガイドとはご存知の通り世界主要都市のレストランを推薦しランク付けをしているフランスのグルメブックですね。世界に90人、日本には7人の審査委員がいるようです。

空前のグルメブームから、星を頂いたお店はTVなどではよく紹介されています。

しかし、この店主の心情は実によく理解できるものがあります。

「一体全体おまえらに、店や味の何がわかるんだ!」と叫び訴えている気がします。

数十年あるいはそれ以上かけて築いてきたお店の味や雰囲気、それを支持してくださる常連のお客様達、そんな大切なものを海外の出版社にアレコレ言われたくネエ!

勝手な解釈ですがプロの料理人の意地を感じます。

あの旗の作り具合からすると複数の有志店主が共同で作成したものかもしれません。

あるバラエティー番組の目隠しテストで伊勢海老とザリガニ、A5ランク牛とスーパーの安売り牛、高級中華レストランと大衆店の酢豚料理の見分けがつかない芸能人が大勢いました。

100万円と3000円のワインを当てられなかった気の毒なプロのソムリエもいました。

「味覚の80%は視覚で決まる」とは言いますが人の味覚とはなんと頼りないものでしょうか。

逆に言えば、ごまかすことは簡単にできてしまいますね。

本など頼りにせず美味しいものは自らの舌で発見していきたいですね。

人間ある年齢に達したら自ら判断できる正しい五感というものを確立したいものです。

良いものを見、食べ、触れ、聴き、嗅ぐ・・・、の基本の習慣。

この大切な五感がさまざまな媒体で壊され始めています。

程度の低いTV番組、味覚を刺激するだけの食事、安っぽい電子音楽など。

小さなお子様は特に注意が必要ですね。

意識して調整しないと感覚の浅い人間ができてしまいます。

やむを得ず栄養の偏った食事を取ることもありますが、そういうときこそ毎日のビオストラスで整えて正しい栄養バランスだけは壊さないように心がけてください。

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