メニュー

110 若さを保つには - 日本ビーエフ-主に健康食品や化粧品を販売している会社です。

お問い合わせ

日本ビーエフ株式会社

お問い合わせ

お知らせ

110 若さを保つには

カテゴリ: ショートコラム 作成日:2015年12月01日(火)

「社長、もうお歳ですし、そろそろ引退したらいかがでしょうか?」と痛い事を言われる経営者の間で脚光を浴びたサミュエル・ウルマン作の「青春」という散文があります。

「青春とは、人生の一時期をいうのではなく、心の様相をいうのだ。(中略)歳を重ねただけで人は老けない。理想を失うときにはじめて老いがくる(後略)」

「心の様相」とは優れた創造力、意思、情熱、勇猛心、冒険心などを指しています。

歳に負い目を感じていた経営者の間で「わが意を得たり」としきりに引用された一節です。

この「心の様相」は脳から指令されます。

どうやら前頭葉が司り、この脳は人間だけが極めて大きいそうです。

前頭葉の機能は現在でも詳しく解明されていませんが、特定の知的機能はなく、前頭葉に脳梗塞や脳腫瘍があっても知能テストの点数は落ちないそうです。(精神科医 和田秀樹)

そのため前頭葉を取っても大丈夫と思われていた時期さえありました。

しかし現在 前頭葉は理性を司っていると考えられ、意欲や創造性、感情のコントロール、思考のスイッチなどの役割、まさに「心の様相」を指令していると考えられているようです。

前頭葉が縮みはじめると意欲がなくなり、創造性が落ち、すぐ落ち込んだり 怒り出したり、ある考えに固執し思考の切り替えが悪い人間になってしまうそうです。

そうして からだ全体の老化がスタートしてしまいます。

悪いことに筋力と同じように 使わなくなったときの衰えが、若いときより格段に早くなる。

これを衰えさせないためには、普段と違うこと、常に新しいことにチャレンジするのが良いようです。例えば通常の会話や読書、計算やパズルの問題では側頭葉しか使いません。

クリエイティビティーを発揮するような、例えば俳句を作る、絵を描く、楽器を始める、自分の意見とは違う人の意見に接し、取り入れ、議論してみる。

ドキドキするような、先の展開を読めないことをするのが最も良いようです。

恋愛をすると若返るのはその代表格でしょうか。

今年も一年が終わろうとしていますが、来年からとは言わず、今日からチャレンジして、来年には習慣化して若返りしてみませんか。

Copyright © 日本ビーエフ株式会社 All Rights Reserved.login